$ 0 0 ウズベキスタン北部に位置する小さな街、ムイナク。かつてはアラル海に面した豊かなオアシスでしたが、旧ソ連時代に灌漑によって湖が急激に縮小し、船は一晩のうちに取り残されてしまいました。 果てしなく広がる砂漠にぽつりと残された船たちの姿は、儚さを感じさせながらも、どこか美しくもあり、「もののあはれ」を良しとする日本人の感覚に訴えかけてきます。